栗の産地として有名な長野県小布施町の老舗菓子店「小布施堂」。特産の栗を生かした栗菓子は、地元の人はもちろんのこと日本中で愛されています。
東京、大阪などの主要デパートにも出店しているため、大きな栗が3つ描かれたトレードマークののれんに馴染みがある人も多いのではないでしょうか。
そんな「小布施堂」の看板商品とも言える「栗鹿の子(くりかのこ)」は、栗本来の味と香りがギュッとつまった栗餡に、大きな栗がゴロゴロ入った栗きんとんです。
「栗鹿の子」の要となるのは栗餡。とにかく新鮮さにこだわる「小布施堂」では、旬の時期に収穫されたばかりの栗で、すぐに栗餡を仕込みます。鮮度を保つにはスピード勝負とのこと。余計な物は一切加えず、栗と砂糖だけを使って丁寧に練り上げた栗餡は、栗そのもののおいしさが溶け込んでいます。
そんな栗餡に同じく採れ立ての大粒栗を絡めれば、「栗鹿の子」の完成です。丸ごと入れられた栗はボリューム満点。栗好きにはたまらない一品です。
「小布施堂」のこだわりはパッケージにも。2017年にデザイナーの原研哉さんの手で刷新され、小布施の町並みをイメージしたデザインに生まれ変わりました。墨色と栗餡色を基調とした、上品ながらもどこか懐かしいデザインです。贈り物や手土産の質を一段アップさせてくれるでしょう。
(画像は小布施堂公式サイトより)
▼外部リンク
小布施堂 栗鹿の子
http://shop.obusedo.com/shopbrand/kurikanoko