柔らかいお餅にきな粉やこしあんを絡めた「安倍川もち」は、言わずと知れた静岡の伝統的お菓子。静岡土産の代名詞と言っても過言ではなく、多くの店で独自の安倍川もちが販売されています。
中でも「やまだいち」は、戦後はじめて「安倍川もち」を復活させたとされる老舗有名店。「この土地でないと買えない物」という想いを大切にし、毎日丁寧に作り続けています。
「やまだいち」自慢の「安倍川もち」の特徴は、コシのあるお餅。原料となるのは佐賀県の契約農家から仕入れるこだわりの餅米。柔らかさの中にもしっかりコシを感じられる絶妙な食感を追求しています。
その餅に絡めるのがきな粉とこしあん。国産大豆を使い同店独自の製法で仕上げるきな粉は、香り高くきめ細やか。また自家製のこしあんはなめらかな舌触りで、美しい紫色が食欲をそそります。
「やまだいち」の全商品は、JR静岡駅直結の駅ビル内にある「パルシェやまだいち」にて購入可能。旅行帰りに立ち寄るのに抜群の立地です。
同店ではその場で「安倍川もち」を手作りする実演販売も。伝統のお菓子が作られる様子を直に見ることができます。是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
(画像は「やまだいち」公式サイトより)
▼外部リンク
「やまだいち」公式サイト
http://abekawamochi.co.jp/