伊勢の隠れた名物「へんば餅」
香ばしい団子と上品なあんこがベストマッチ
三重県伊勢市に本店を構える、安永四年(1775年)創業のへんばや商店。看板商品は、その店名にもなっている「へんば餅」です。「へんば餅」は、米粉を蒸して作ったもちもちの団子皮の中に、なめらかなこしあんを包み、こんがりと焼き目をつけた餅菓子。使用されるのはすべて国内産の厳選素材です。
中のこしあんは上品な甘さで、何個でも食べられてしまうと評判。伊勢と言えば「赤福」が有名ですが、「へんば餅」も「赤福」に負けじと劣らずおいしさで、知名度、人気ともにぐんぐん上がっている、隠れた伊勢名物です。
商品名の「へんば」とは、昔馬で伊勢神宮を参拝する人が、宮川を渡る手前で馬を返していたことにちなんで、「へんば=返馬」餅と名付けられたそう。地元伊勢では有名な話とのことです。
おすすめは経木入り10個セット
へんば餅は店舗内で出来たてを味わえる他、お土産用に箱入りや個包装なども用意されています。お土産用でおすすめなのは、経木入りの10個セット。檜の経木に包まれてるため、包み紙を開いた瞬間、ふんわりと檜の良い香りが漂ってきます。
へんば餅にもほのかに香りがうつり、それが餅の香ばしさとベストマッチです。時間が経って少し硬くなってしまった時は、フライパン等で軽く温めると、柔らかさと香ばしさが再び楽しめます。
(画像はへんばや商店公式サイトより)
▼外部リンク
へんばや商店の公式サイト
http://henbaya.jp/