和歌山県の南部、白浜町に本店を構える老舗和菓子店「福菱」。「福菱」のお菓子は県内を中心とした数十店舗で販売されており、地元では知らない人のいない名店です。
今回紹介するのは同店自慢の「柚子もなか」。昭和8年(1933年)の創業と同時に生まれ、80年以上も愛されてきた歴史ある一品です。
みかんの産地として知られる和歌山県ですが、実は南部では良質な柚子が栽培されています。「柚子もなか」の中にはそんな柚子を使った自家製あんがたっぷり。あんと合わせる柚子は同社で皮を剥くことで、フレッシュで爽やかな香りが持続します。
また熟練の職人が焼き上げる最中は、香ばしく絶妙な焼き加減。しっとりとした柚子あんとぱりぱりの最中生地との相性がたまりません。
「柚子もなか」は、全国菓子大博覧会の「名誉副総裁賞」や「橘花栄光賞」などの受賞経験を持つ銘菓です。
にも拘わらず12個入りで税込650円、18個入りでも税込975円といった、良心的な価格設定には驚かされます。箱入りなので手土産や季節の贈答品としても最適です。
白浜の老舗和菓子店が誇る「柚子もなか」をぜひご賞味下さい。
(画像は福菱の公式サイトより)
▼外部リンク
福菱の公式サイト
https://fukubishi.co.jp/