和三盆は、香川県など四国のごく一部の地域で生産されている希少な砂糖です。和三盆の歴史は古く、江戸時代から伝統的に作られており「和三盆糖」とも呼ばれています。
和三盆はサトウキビの搾り汁を原料としており、搾り汁を煮詰め布袋に入れ、重石をして搾り、盆の上で手もみする行程を繰り返して作られます。和三盆と呼ばれるようになったのは、この行程を3回繰り返していたからだとも言われています。
ばいこう堂の和三盆は、今もなおこの伝統を守り続けており「和三宝」という名称で商標登録されているそうです。和三盆の味ですが、黒砂糖に似たまろやかな甘さと、他の砂糖にはない舌の上で淡雪のようにやさしくとける口どけが特徴です。
和三盆は、和菓子の材料として使われることが多く、和三盆を木型などで成形した「干菓子」として、抹茶や緑茶のお茶請けとして今も愛されています。この和三盆の干菓子は、絶品で1つ食べると何個でも食べたくなります。
ばいこう堂の干菓子は、伝統的な定番の形から、サンタ、干支などの季節商品もあり、見ているだけで楽しい品があります。また、和三盆をコーヒー、紅茶などの飲み物、お菓子作り、料理の隠し味などとして使用するのもおすすめです。
(画像は ばいこう堂株式会社 公式サイトより)
▼外部リンク
ばいこう堂 株式会社 公式サイト
http://www.baikodo.com/