宝製菓株式会社が販売する山陰の代表的な銘菓「大風呂敷」は、家紋の入った大風呂敷に祝いの品を包む風習をモチーフにした和菓子です。一見すると、信玄餅にも似た感じもしますが、全く別物の風呂敷に包まれた珍しいお菓子です。
大風呂敷は、お菓子の博覧会である全国菓子大博覧会で名誉総裁賞、橘花榮光章を受けた銘菓です。鳥取県を訪れたなら、ぜひ味わって欲しい和菓子です。
大風呂敷は、風呂敷をモチーフにした包みの中にきな粉餅3個と梨蜜が入っており、自ら梨蜜をかけていただきます。この梨蜜は、鳥取県名産の二十世紀梨を使用して作った特製の蜜になります。
香ばしいきな粉に包まれたお餅は、鳥取産もち米を使用してやわらかく仕上がっており、甘くて香ばしい大風呂敷は、お茶にも珈琲にもよく合います。
創業より数えて七十年の宝製菓は、40年以上の歴史がある大風呂敷の他にも梨ケーキ、大山しっとりミルクまんじゅう、砂丘珈琲サブレ、焼おこし えび煎餅など、この土地ならではの味を届けています。
宝製菓では、伝統を生かしながら新たなお菓子も誕生しています。
(画像は宝製菓株式会社 公式サイトより)
▼外部リンク
宝製菓株式会社 公式サイト
http://takara-seika.co.jp/products/oburoshiki.php