滋賀県大津市の名物と言えば真っ先に出てくるのが三井寺力餅本家「三井寺力餅」です。同店舗は大津市の三井寺の門前町にあり、創業は明治2年と歴史ある老舗です。
三井寺力餅は、餅粉、砂糖、水飴、きなこ(大豆・青大豆・抹茶)で作られた柔らかいシンプルなお餅で、保存料などの添加物を加えていないことから消費期限が製造日からたったの2日となります。
三井寺力餅の由来は、比叡山延暦寺と三井寺の争いが起きた時にさかのぼります。延暦寺には腕力強い武蔵坊弁慶がおり、この弁慶を先頭に比叡山の僧が三井寺に攻めこみました。
そして勝利した弁慶は、三井寺の美しい音色の霊鐘を戦利品として比叡山まで持ち帰ったそうです。その怪力にちなんでいるのが「三井寺力餅」です。
三井寺力餅本家が販売する力餅は、消費期限が製造日の翌々日になるので、滋賀県に食べに来て欲しいお菓子です。
同店舗は、お土産の販売の他にも喫茶コーナーが朝7時から営業しており、できたての力餅を店舗内で食べることができます。休憩がてら、店舗に立ち寄りできたての力餅を食べてみてはいかがでしょうか。
(画像は三井寺力餅本家 公式サイトより)
▼外部リンク
三井寺力餅本家 公式サイト
http://www.e510.jp/tikaramoti/