素朴で懐かしいお菓子「やまがたゆべし」

胡桃、胡麻が入った山形独特のゆべし

ゆべしはどこにでもあり、その地方の材料を使った素朴で懐かしいお菓子。もちもちとした生地の中に砂糖や醤油、胡桃が入っています。地方によって、形も味も様々。

ゆべし(柚餅子)はもともと柚子の実をくり抜いて味噌などを詰め、蒸した保存食。柚子の香りと味噌の味わいで、お茶菓子や酒の肴として珍重されていました。昔、北国の山形では柚子が気軽に手に入らず、柚子の代わりに胡桃、胡麻、味噌、醤油等で味と香りを出し、山形独特の味わいのゆべしとなったのです。

山形産ブランド米“つや姫”を使用

山形杵屋本店の「やまがたゆべし」には、山形県の新ブランド米“つや姫”の米粉を使用しています。“つや姫”には、噛み応えのある食感と、しっとりとした瑞々しさがあります。また、山形の醤油や味噌を使い、お餅の生地に黒胡麻や胡桃を入れ、カリっとした歯ごたえと香ばしさを味わうことができます。

杵屋本店では、“くるみ”と“ごま”の2種類のゆべしを販売しています。“くるみ”は、山形の醤油と胡桃をたっぷり使い、しっとりとしたお餅の生地と胡桃の味わい。“胡麻”は生地に黒胡麻入れ、さらに胡桃を散りばめ、奥深い味わいとなっています。どちらも10個入り1,240円、日保は製造日より20日。山形県内直営店舗、オンラインショップ等で扱っています。

(画像は杵屋本店HPより)


▼外部リンク

杵屋本店 やまがたゆべし
http://www.kineya.co.jp/corporate/sweets/yamagata-yubeshi/