江戸中期から親しまれている素朴なお菓子「五家宝」

埼玉 熊谷で生まれた自然食品

草加煎餅、川越の芋菓とともに埼玉三大銘菓といわれている「五家宝」。もち米をあられ状に煎ったものをまとめて棒状にしたタネに、水飴を混ぜたきな粉をまぶした素朴なお菓子。甘さ控え目で栄養価が高く、無添加、無着色の自然食品として人気があります。

埼玉県熊谷の銘菓として江戸中期の頃より親しまれている「五家宝」の現在の味、形の基を作ったのは、天保14年(1843年)、玉井村(現熊谷市)の出身者だと言われています。店先からきな粉の香ばしい香りが漂う風景は「埼玉の音風景・かおり風景10選」に選定されています。

青大豆で作られた鶯色の「五家宝」

伝統的な技法を守っている紅葉屋本店の「五家宝」は、良質の大豆、もち米をはじめ原材料から自社工場で一貫して製造しています。12本入り(巾着入り)376円、15本入り(個包装)648円で販売。

貴重な青大豆、和三盆、オリゴ糖等で作られた「極上五家宝 松籟(しょうらい)」は限定生産のため、熊谷駅ビルAZロード店、八木橋百貨店、通信販売のみでしか販売されていません。15本入り(個包装)875円。他にも、食べ応えのある「太巻」、乾燥させた杏子、胡麻、青大豆の「特製五家宝詰め合わせ」もあります。何れも賞味期限は製造日より1ヵ月です。

(画像は株式会社紅葉屋本店HP)


▼外部リンク

株式会社紅葉屋本店
http://momijiyahonten.com/sansyu.html