人気の北海道土産「白い恋人」の秘密

愛され続けて40年の白い恋人

北海道の老舗・石屋製菓が製造、販売する「白い恋人」は、北海道の定番のお土産として有名なお菓子のひとつです。

1976年に発売を開始して以来、約40年が経過した今では年間100億円ほどを売り上げる人気ぶりで、『お土産菓子の全国認知度ランキング(調査:株式会社ネオマーケティング)』では、第1位(87.1%)を獲得しました。
参考URL:https://netatopi.jp/article/1057070.html

白い恋人は、2枚のクッキーでホワイトチョコレートをサンドしたシンプルなお菓子。このシンプルな中に、こだわりが詰まっています。

まず、クッキーはホワイトチョコレートとの味のバランスを保つために、生地が薄く軽い食感をもつフランスの焼き菓子である、ラングドシャークッキーを採用しました。絶妙な焼き加減によって再現されるサクサク感は、オーブンで細かく温度調整を行っています。

そして、中のホワイトチョコレートは、白い恋人のために開発されたオリジナルのもの。チョコレートの板はクッキーよりも大きくし、少しはみ出るようにすることで、デリケートなクッキーを割れにくくしているというこだわりもあります。

その日の天気、温度、湿度をこまめにチェックし、これらのデータに応じて、製造方法を柔軟に微調整しています。

パッケージにもこだわりと進化が

パッケージに大きく描かれている山は、北海道の利尻山です。創業者が利尻山を見たとき、まるでスイスの山並みを見ているようだと感動したのがきっかけで、ヨーロッパ風のお菓子作りを目指したといいます。このときの創業者の想いが、未だ尚、パッケージに込められているのです。

・開ける場所が分かりやすくなった白い恋人
軽い食感のラングドシャークッキーは、無理に袋から取り出すとすぐにボロボロと砕けてしまいます。個包装を開けやすくするために、白い目印をつけ開け口が明確化され、簡単に中身を取り出せるようになりました。

・ユニバーサルデザイン化されたパッケージ
白い恋人は、北海道を訪れた世界の人々からも愛されるお菓子。これからも、この輪を広げるために、包装紙のユニバーサルデザイン化に取り組みました。

具体的には、パッケージに北海道の地図を追加し、枚数や原材料名を英語表記で追加しました。またアレルギー表示と保存温度をピクトグラムで表示し、誰にでも分かりやすいデザインにこだわっています。

細部にわたるこだわりと気配りがちりばめられたお菓子、それが「白い恋人」なのです。

【店舗名】
丸井今井札幌本店 ISHIYAショップ

【住所】
札幌市中央区南1条西2丁目  (地下2階食品売場)

【電話番号(問い合わせ)】
011-205-2073

【交通アクセス】
札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線大通駅下車 駅直結

【営業時間】
10:30 - 19:30

【定休日】
1月1日

【駐車場】
あり

【料金(税込)】
白い恋人9枚入り ホワイト:576円
白い恋人12枚入り ホワイト:761円 
白い恋人18枚入り ホワイト/ブラック:1,142円
白い恋人24枚入り ホワイト/ホワイト&ブラック:1,522円
白い恋人27枚缶入り ホワイト:1,836円
白い恋人36枚缶入り ホワイト27枚&ブラック9枚:2,535円
白い恋人54枚缶入り ホワイト36枚&ブラック18枚:3,805円

【オンラインショップ】
https://www.ishiya-shop.jp/