滋賀県近江八幡市にあるクラブハリエのバームクーヘンは、ふんわりとしているけれど、しっとり。素材にこだわり、昔ながらの製法を守りながらも工夫を重ねています。
職人自身が卵を厳選することから、バームクーヘン作りが始まっています。気温や湿度によって、卵のたて方、生地の合わせ方を変え、焼きすぎないように、できる限り水分を残しながら生地を焼きます。一層一層生地を焼いている1時間はオーブンの前から離れません。一人前に焼けるようになるまで3~5年かかります。
焼きあがったバームクーヘンは、回転させながら半日ほど寝かせ、フォンダンと呼ばれる糖衣を表面に塗ります。職人の技と勘、何人ものチェックを経て完成します。
クラブハリエのバームクーヘンを入れる箱のデザインはとてもおしゃれです。通常のパッケージの他に、いちごのバースデーケーキをデザインしたパッケージの「バースデーバーム」、金箔紙を使い格調高いパッケージ「受賞記念バーム」、ホワイトとピンクの2色のお祝い・記念日用「アニバーサリーバーム」。季節限定、店舗限定のパッケージもあります。
年始に限定販売される「ニューイヤーバーム」のパッケージは、年毎に決められたテーマのデザインを一般公募しています。2017年のテーマは「Step by Step~一歩ずつ前へ~」。応募された64点の中から選ばれました。
(画像はCLUB HARIE HPより)
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CLUB HARIE
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