絹織物の最上級品のようになめらかな「羽二重餅」

絹織物輸出生産日本一だった福井のお土産

米、砂糖、水飴だけで作られるこしのある、なめらかな、まさに絹織物の最上級、羽二重の肌触りのような「羽二重餅」。

福井は、明治から昭和初期まで絹織物の輸出生産日本一、20世紀初頭には全国輸出額の60%を占めていました。「羽二重餅」は、福井の名産品、絹織物羽二重を思わせるお土産として、販売されるようになったのです。

福井県産100%の米を2時間練る

甘泉堂の「羽二重餅」の原料は、カグラモチ米を主とした福井県産のもち米。もち米を細かくついた粉を蒸し、砂糖、水飴等を加え、加熱しながら2時間練り上げます。時間をかけて練ることにより、こしのある、なめらかな餅に仕上がります。薄く伸ばし、一晩寝かせて落ち着いたものを二枚重ねにし、“奉書折り”で包みます。

甘泉堂の「羽二重餅」は2枚入り9包(真空)648円から。真空パック包装の賞味期限は未開封で20日間、張箱入りの賞味期限は常温で1週間。

いろいろな餡を包んだ羽二重餅も

季節の餡入り羽二重餅「ふく楽」の春限定は、さくら餡といちご餡。夏限定は抹茶餡、こし餡。秋限定は芋餡と栗入りこし餡。冬限定は柚子入りこし餡とりんご入り白あんを包んだ羽二重餅。

きなこを練り込んだ餡を古代米の黒米を使った羽二重餅で包んだ「長寿羽二重餅 福結」、「羽二重餅(梅つつみ)」、「ふく楽 羽二重ちょこ包み」といろいろな味を楽しめます。

(画像は村中甘泉堂HPより)


▼外部リンク

村中甘泉堂 羽二重餅
http://www.kansendo.com/habutaemochi/