鳥取県
白とち餅お菓子の壽城: 和菓子大福・だんご・餅

とち餅に使われている栃の実。
昔から食べられてきた実ですが、灰汁が強いため非常に苦く、そのまま食べることは困難と言われています。
食べられる状態にするまでには、なんと半月以上の時間と十数もの作業を必要とするそうです。
そんな手間暇をかけて作られるとち餅は、昔から多くの人に愛されてきたお菓子です。

とち餅自体は少し苦みがあり、中に入っているこし餡とマッチして、お茶によく合います。
また、もっちりした食感ですが粘り気が少ないので、簡単に噛み切ることもでき、食べやすいです。

餡がとち餅の中に入っている『白とち餅』と、とち餅を餡で包んだ『赤とち餅』があり、『白とち餅』は個別包装されているので、お土産として配りやすくオススメです。
ただし、賞味期限は9日ほどなので注意が必要です。

第22回全国菓子大博覧会最高位賞「名誉総裁賞」受賞をした味を、ぜひご堪能ください。