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真っ白なお餅に3本ラインが可愛らしい「糸切餅」
多賀大社名物「糸切餅」
滋賀県の多賀大社名物である「糸切餅」は、やわらかいお餅であんこを包み細長く形を整えたものを、その名の通り糸を使ってひと口大にカットしたもの。
そんな「糸切餅」の老舗「糸切餅総本家 多賀や」は、大きなしゃもじが看板代わりの伝統ある和菓子屋です。昭和26年の創業以来、変わらぬ味で地元の人から愛されてきました。
米粉100%で作られたやわらかいお餅と、ほどよい甘さの自家製こしあんとの相性は抜群です。また「糸切餅」の特徴である真っ白なお餅に引かれた赤と青の3本ライン。白、赤、青の組み合わせが可愛らしく、見た目にも楽しい和菓子です。
価格は10個入り税込み600円より。多賀大社参拝のお土産にぴったりの和菓子です。約700年前に遡る糸切餅のルーツ
「糸切餅」の歴史は約700年前に遡ります。蒙古襲来の際、神風によって蒙古軍を撃退したことを祝して神前に供えられた餅菓子が始まりとのこと。
お餅には蒙古軍旗を示す青、赤、青の3本線が引かれ、それを弓の弦で小さく切り分けたそう。これには外敵を断ち切る意味や、国家平和のため刀等の武器を用いないようにする意味が込められていたようです。
多賀大社参拝の際には、「糸切餅総本家 多賀や」の糸切餅で、700年の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
(画像は「糸切餅総本家 多賀や」公式サイトより)
▼外部リンク
「糸切餅総本家 多賀や」公式サイト
http://www.itokirimochi.co.jp/
(男性)
知人のお土産にもらった糸切餅。滋賀県の多賀大社門前の名物だそうです。こしあんを包んだ白いお餅に、赤と青の細い三本線の彩色が施されているというもの。その製法は糸切餅の名の通り、長細くホースのように伸ばしたあん入りの餅を金太郎飴のように糸で切り分けてつくるそうです。味は、ほどよく塩味の効いたこしあんがもっちりとしたお餅とよくあって、いくつでも食べられてしまう上品な味わい。一気に大ファンとなってしまいました。ただし残念なのはその日持ち。なんと、賞味期限は当日限りなんです。しかも購入できる場所も地元周辺のみ。三軒ほどの製造元があるようです。そのレアさのせいもあって、わざわざでも買いに行きたいほど、魅力に取り付かれてしまいました。
貰った 旅行・観光のお土産(友達・親族)