オミコレ

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ひよ子

福岡県
4.5
22

[ 味: 4.7 コスパ: 4.5 ボリューム: 4.4 デザイン性: 4.7 持ち運び: 4.6 賞味期限: 3.9 ]

「名菓ひよ子」は、親鳥を見上げるような表情が愛らしい、ひよ子の形に作られたおまんじゅうです。

手に取ると、まずは全体の姿をしばし眺めちゃいます。
だって、やっぱり可愛いんだもの。
眺めながら考えます。
今日はどっちからいただこうか・・・?
頭から?お尻から?そう、ひよ子あるある。
「どっちから食べるか」問題です。
攻めるか、慈悲深くいくか。
可愛いものは一番かわいいところから♪なんて、その日の気分で決めるのもいいですね。

そっと包みを開くと、香ばしい皮の香りが口に入れる楽しみを高めてくれます。
ごく薄い皮の中には黄身餡がしっかりと詰まってます。
ほっくりとした食感でやさしい甘さの黄身餡は、身の詰まったインゲン豆を職人の技で丹念に炊き上げたもの。

ひよ子の皮(生地)に使われるのは九州産小麦粉。
「ひよ子専用粉」として製粉されたものを使っているそう。
ひよ子だけのために作られる粉だからこそ、真似のできない独自の香ばしさとコクを生み出しているんですね。

《銘菓ひよ子のうまれ育ち》
筑豊飯塚は、古くから長崎の出島に輸入された砂糖が小倉まで運ばれる長崎街道(シュガーロード)に沿ってお菓子づくりの文化が育まれてきたことから、お菓子づくりが盛んだったそうです。
また、明治初期から炭坑で栄えていたので、働く人々のエネルギー源として甘いものが好まれたことも、理由のひとつです。

大人にも子供にも愛される菓子作りを目指したという二代目店主。
ひよ子の誕生は、ふるさと飯塚の養鶏が盛んだったという背景も手伝ったそう。
大正元年、ひよ子のかたちをした珍しくも愛くるしい唯一のお菓子はうぶ声をあげました。
東京や大阪との取引や往来が活発な土地柄であったことから、全国に広がっていったと言えるでしょう。

ひよ子 ランキング

  • 1位 名菓ひよ子 ひよ子本舗吉野堂

    名菓ひよ子
    4.5
    20件

    [ 味: 4.8 コスパ: 4.4 ボリューム: 4.3 デザイン性: 4.8 持ち運び: 4.5 賞味期限: 4.0 ]

    # 翡翠さん
    (女性)

    今は岡山に住んでいるのですが、実家が福岡県北九州市にあります。岡山でお世話になっている近くの友達に贈りました。とても美味しかったと評判がよく、甘くて薄い皮も良かったのと、ひよ子の顔が可愛くて食べるのがもったいないと言っていました。こちらもうれしい気持ちになりとても満足でした。

    5.0
  • 2位 桜ひよ子 ひよ子本舗吉野堂

    4.7
    1件

    [ 味: 5.0 コスパ: 5.0 ボリューム: 5.0 デザイン性: 4.0 持ち運び: 5.0 賞味期限: 4.0 ]

    # ごんごんさん
    (女性)

    有名な福岡土産として知られる「ひよ子」の、春限定バージョンです。職場へのお土産だったので、若い人だけでなく上司にも受けるものとしてぴったりでした。価格も手ごろです。桜の葉が入っていて、ほんのり桜餅のような風味がします。

    4.7
  • 3位 茶ひよ子 ひよ子本舗吉野堂

    茶ひよ子
    4.3
    1件

    [ 味: 4.0 コスパ: 5.0 ボリューム: 5.0 デザイン性: 4.0 持ち運び: 5.0 賞味期限: 3.0 ]

    # ぴよさん
    (女性)

    職場で帰省のお土産でいただきました。3つ入りだったので家族で1つずつ食べました。見た目はひよ子の形をしていて可愛かったです。中に入っている抹茶餡がずっしりとしていて小ぶりでしたが食べ応えがありました。

    4.3

ひよ子が買える場所