松山城お膝元、東松山の和菓子店「富久屋」

松山城の城下町として、趣のある町並みが残る埼玉県東松山市。そんな東松山の人気和菓子店「富久屋」の創業は、明治45年に遡ります。以来100年以上伝統の味を守り続け、今では埼玉・東京に数件の支店を持つほどに成長しました。

ボリューム満点の「牡丹だんご」

「富久屋」が大切にしているのは、”懐かしいけれど、新しい”和菓子を作ること。伝統の大切さは受け止めつつ、新しい物を創造し続ける。そんな想いのもと職人がひとつひとつ丁寧に作る和菓子は、幅広い世代に支持されています。

そんな「富久屋」を代表する和菓子のひとつが「牡丹だんご」。可愛らしいフォルムの大きなおだんごが、2つ串にささったボリュームのある一品です。その形は牡丹をイメージしているそう。

3種の味を食べ比べ！

味は全部で3種類。定番のみたらし味は、農林水産省が主催する「2017フードアクション・ニッポン」受賞経歴もある本格派。とろけるように柔らかな餅で優しい甘さのあんこを包み、特製のみたらしダレを絡めました。甘塩っぱいタレが病みつきになるおだんごです。

同じくあんこ入りのおだんごに香ばしい胡麻ダレをかけた「ごまだれ味」も根強い人気商品。一口ごとに胡麻の上品な香りがふわっと広がります。また新商品として加わった「揚げ醤油味」は、海苔と醤油の磯辺味。甘い物が苦手な方でも楽しめる、食べ応えのある一品です。

お土産には3種の味全てが入った「牡丹だんご3種セット」がおすすめ。手土産に喜ばれること間違いないでしょう。

（画像は「富久屋」公式サイトより）


▼外部リンク

「富久屋」公式サイト
http://wagashi-fukuya.com/2928120025123841243512372.html