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全国のお土産の口コミ6180件を掲載中

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    地元民のおすすめ和菓子 宝製菓株式会社が販売する山陰の代表的な銘菓「大風呂敷」は、家紋の入った大風呂敷に祝いの品を包む風習をモチーフにした和菓子です。一見すると、信玄餅にも似た感じもしますが、全く別物の風呂敷に包まれた珍しいお菓子です。大風呂敷は、お菓子の博覧会である全国菓子大博覧会で名誉総裁賞、橘花榮光章を受けた銘菓です。鳥取県を訪れたなら、ぜひ味わって欲しい和菓子です。 根強い人気を誇る銘菓 大風呂敷は、風呂敷をモチーフにした包みの中にきな粉餅3個と梨蜜が入っており、自ら梨蜜をかけていただきます。この梨蜜は、鳥取県名産の二十世紀梨を使用して作った特製の蜜になります。香ばしいきな粉に包まれたお餅は、鳥取産もち米を使用してやわらかく仕上がっており、甘くて香ばしい大風呂敷は、お茶にも珈琲...

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    熊本の伝統料理、からし蓮根 からし蓮根は、麦みそに和からしを混ぜたからしみそを蓮根の穴に詰めて、黄色い衣を付けて油で揚げた熊本県の郷土料理です。からし蓮根は、麦みそと鼻に抜ける和からしの相性が抜群です。 今からざっと三百七十余年前に誕生 からし蓮根の歴史は古く、今から約400年前、初代熊本藩主の細川忠利が病弱だったため、滋養強壮を目的として藩の賄い方、森平五郎が考案したことが始まりといわれます。からし蓮根の切り口が、細川家の家紋「九曜紋(くようもん)」に似ていたため、調理方法は明治維新までは門外不出でしたが、その後、明治時代に入ってから広まったといわれています。 シャキッとした食感がくせになる 森平五郎の子孫が創業した老舗店「森からし蓮根」では、熊本で親しまれてきた伝統あるからし蓮...

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    創業と同時に生まれた「柚子もなか」 和歌山県の南部、白浜町に本店を構える老舗和菓子店「福菱」。「福菱」のお菓子は県内を中心とした数十店舗で販売されており、地元では知らない人のいない名店です。今回紹介するのは同店自慢の「柚子もなか」。昭和8年(1933年)の創業と同時に生まれ、80年以上も愛されてきた歴史ある一品です。 柚子あんと最中の絶妙コンビ みかんの産地として知られる和歌山県ですが、実は南部では良質な柚子が栽培されています。「柚子もなか」の中にはそんな柚子を使った自家製あんがたっぷり。あんと合わせる柚子は同社で皮を剥くことで、フレッシュで爽やかな香りが持続します。また熟練の職人が焼き上げる最中は、香ばしく絶妙な焼き加減。しっとりとした柚子あんとぱりぱりの最中生地との相性がたまり...

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    幅広い人に支持されるロングセラー 亀田製菓が発売するハッピーターンは、第一次オイルショックの影響で日本経済も大きな打撃を受けた頃に開発されたお米の焼き菓子です。「ハッピーターン」の名には、文字通り幸せ(ハッピー)が自分のところに戻って来る(ターン)ようと願いが込められて付けられた楕円形のおせんべいです。このハッピーターン中に「ハートハッピー」の形が入っていることもあり、この形に遭遇するのはかなりレアのようです。 進化を続けるハッピーターン ハッピーターンは、おせんべいのようでおせんべいで無く、スナックとも違うサクッとした独特な食感と甘じょっぱいパウダーが特徴的な洋風的なおせんべいです。甘じょっぱいパウダーは、お客様の声を受け発売当初より増量されており、定番の甘じょっぱい物から、マヨワサ...

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    金刀比羅宮参詣の代表的なお土産 四国香川県のお土産と言えば、お灸の形をした焼きまんじゅう「灸まん」です。かわいらしい形の「灸まん」を販売するのは、こんぴらさんの参道にある老舗こんぴら堂です。 上品な味が大人気の和菓子 灸まんは、上質な黄味あんの上品な味が大人気の和菓子になります。今上天皇がこんぴらさんに参られた際には香川県知事より献上され、また、皇太子殿下にも献上されています。他にも、高松市の国の特別名勝「栗林公園」のお茶菓子としても出されている歴史ある和菓子になります。 「灸まん」の形が歴史を語る 灸まんの形は、もぐさ(お灸)の形をイメージしたまんじゅうになります。灸まんの歴史は、こんぴら堂がこんぴらさんで旅籠を営んでいた時にさかのぼります。そこで働いていた女中さんがこんぴらさん...

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    白十字のふわふわワッフル 岡山県の白十字のワッフルは、知らない人は「何これ?」と思う個性的なワッフルです。このワッフルは、白十字が創業当時からの看板洋菓子で工夫を重ね、現在では岡山県内では定番の手土産となりました。白十字のワッフルは、地元では超おなじみの和洋折衷の人気のスイーツで、冷やしても硬くならずふわふわの皮にあっさりとしたカスタードクリームが入ったワッフルです。創業当時から受け継がれたワッフルは、その伝統を受け継ぎながら、時代に合わせて変化してきたお菓子です。 地元の人に愛されている老舗洋菓子 白十字は、昭和32年に設立し約60年もの間、地元の人に愛されている老舗洋菓子店になります。白十字のワッフルの販売は、2015年10月までは、常温のみの販売であったことから、秋冬の季節商...

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    ビワの名産地長崎・茂木町 海と山に囲まれたのどかな港町、長崎市の茂木(もぎ)町は、良質なビワの産地として知られています。そんな茂木町に本店を構える「茂木一まる香本家」では、地元で栽培されたビワを贅沢に丸ごと使った「茂木ビワゼリー」が大人気。ビワ本来の美味しさがそのままゼリーに閉じ込められた、ジューシーなスイーツです。 誕生は30年以上前! 「茂木ビワゼリー」は昭和59年、現社長である6代目の手で誕生しました。そのきっかけは「茂木ビワの美味しさを1年中多くの人に伝えたい」という想いから。肉厚で風味豊かな茂木ビワを、優しい甘さのゼリーで包み込みました。 美味しさのひみつ ビワはその年に収穫されたもののみを使い、えぐみを感じさせないようひとつひとつ丁寧に下処理されています。また果肉の...

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    日本伝統の砂糖「和三盆」 和三盆は、香川県など四国のごく一部の地域で生産されている希少な砂糖です。和三盆の歴史は古く、江戸時代から伝統的に作られており「和三盆糖」とも呼ばれています。和三盆はサトウキビの搾り汁を原料としており、搾り汁を煮詰め布袋に入れ、重石をして搾り、盆の上で手もみする行程を繰り返して作られます。和三盆と呼ばれるようになったのは、この行程を3回繰り返していたからだとも言われています。 他にはない口どけ ばいこう堂の和三盆は、今もなおこの伝統を守り続けており「和三宝」という名称で商標登録されているそうです。和三盆の味ですが、黒砂糖に似たまろやかな甘さと、他の砂糖にはない舌の上で淡雪のようにやさしくとける口どけが特徴です。 和三盆の干菓子は絶品 和三盆は、和菓子の材料と...

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    伝統銘菓の味を今に伝える 藤い屋は、世界遺産の厳島神社がある宮島で大正14年の創業以来もみじまんじゅう一筋に90年以上、作り続けてきた老舗です。藤い屋のもみじまんじゅうは、昔から変わらない味を守りつつ、少しずつ時代に合わせた味を創っていくことで、多くのファンの支持を得ています。 もみじをかたどった焼き饅頭 藤い屋のもみじまんじゅうは、厳選した小麦、小豆、卵などを使い自然のやさしい味わいが特徴で、ふっくらと焼き上げたカステラの皮に北海道産の小豆を使用した小豆餡を入れた焼き饅頭です。小豆餡は、店の原点とも言える「藤色のこしあん」、小豆の風味そのままに炊き上げた「つぶあん」の2種類があります。どちらもシンプルでありながら、素材を大切にして焼き上げられています。 伝統を活かした新しいもみじま...

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    老舗カステラ店「福砂屋」 創業は遡ること寛永元年(1624年)。カステラの名店として、地元長崎だけでなく全国的にも名が知られる老舗店「福砂屋」では、代々伝わる伝統の味を守り続けています。カステラは16世紀中期、貿易港として栄えた長崎の地にスペイン・ポルトガルから上陸した、長崎に縁のあるお菓子。中でも「福砂屋」のカステラは、ふっくら、しっとりの生地とコクのある甘さ、そしてシャリシャリ食感の残るザラメ糖が特徴です。 職人の手わざが光る一品 絶妙な”ふっくら、しっとり”食感は、熟練した職人の手わざによって作られています。「福砂屋」ではミキサーは使いません。手作業で丁寧に卵を泡立て・撹拌することで生まれる美しい気泡が、絶妙な食感を生み出すのです。またシンプルな素材だ...