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岡山の味「きびだんご」 童話の定番「桃太郎」でおなじみの「きびだんご」。岡山県の「廣榮堂」は、創業当時の手作りの味を守った昔懐かしい「きびだんご」を販売し、地元では知らない人がいないと言われるほどの有名店です。素材にこだわる「廣榮堂」では、上質のもち米に砂糖、水飴、きび等を使用。 ひとくちごとに、やさしい甘みが口いっぱいに広がります。食感はもっちりしていて程よい弾力があり、小ぶりなサイズながらも食べ応えがあります。きびだんごが包まれた包み紙には、桃太郎の登場人物達が勢揃い。絵本作家五味太郎氏による可愛らしい絵柄で、見ているだけで癒やされます。 「元祖きびだんご3種袋」で食べ比べ 廣榮堂のきびだんごには、元祖のプレーンをはじめ、白桃、抹茶、きなこなど、たくさんのフレーバーが。初めてで...
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有馬温泉名産「炭酸せんべい」 兵庫の有馬に店を構える三津森本舗の看板商品「炭酸せんべい」は、有馬温泉の名産として知られています。有馬温泉に湧く炭酸泉を、その昔せんべい作りに利用したことが、その名前の由来とのこと。軽いパリパリ食感と昔ながらの素朴な味わいがくせになると人気の商品です。「炭酸せんべい」の原料は、小麦粉、砂糖、でんぷん、食塩など。そこに炭酸水を加えて生地を作り、焼き上げたものです。バターやタマゴ、余計な添加物を使用していないため、身体にやさしくヘルシーなお菓子。小さな子どもからお年寄りまで、安心して味わえます。せんべいの表面には、炭酸神社の絵柄が刻印されていて、有馬温泉のお土産としてぴったりです。 選べるさまざまなフレーバー 「炭酸せんべい」にはさまざまなフレーバーが!甘...
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福岡銘菓「黒棒」 福岡の久留米より「黒砂糖の美味しさを伝えたい」と、どこか懐かしさを感じる菓子を販売し続けている「久留米黒棒本舗」。同店の看板商品「黒棒 筑紫路」は、九州地方で昔から親しまれてきた伝統菓子です。「黒棒」は小麦粉と卵などから出来た生地に、黒砂糖の蜜を絡めたもの。シンプルだからこそ、素材の味がそのままお菓子の味につながります。「久留米黒棒本舗」では、地元九州産の厳選小麦と採れ立て新鮮卵を生地に使用。香ばしく焼き上げた生地に絡めるのは、オリジナルブレンドの黒砂糖蜜です。同店では昔からの製法をそのままに、ひとつひとつ手付けにこだわっています。たっぷりの黒砂糖を使った「黒棒」は、実は栄養がとても豊富。サトウキビの持つカルシウムやミネラル、ビタミンなどの栄養が、ギュッと詰まっていま...
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みずみずしい果実と求肥のハーモニー 広島県の三原市に本店を構える「共楽堂」では、その時々の旬の果実を贅沢に使った、斬新な和風スイーツを販売しています。中でも有名なのが、夏季限定の「ひとつぶのマスカット」。ジューシーなマスカットを、モチモチの求肥で包んだ新感覚のお菓子です。「ひとつぶのマスカット」に使用するのは、「ブドウの女王」と名高い最上級の品種です。しかも「ひとつぶのマスカット」のためだけに、信頼できる契約農家で特別に栽培されたものというから驚きです。お菓子に使われるため、若干酸味を残して栽培されたマスカットは、甘い求肥とベストマッチ。果実と求肥というシンプルさゆえに、絶妙なバランスにこだわっています。 手作りにこだわった職人の想い またその製法にもこだわりが!繊細な果実と求肥を...
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博多土産の定番「博多通りもん」 福岡博多土産の定番「博多通りもん」は、「博多西洋和菓子 名月堂」の大ヒット商品です。その知名度は九州を飛び越え今や全国区と言えます。「博多通りもん」の美味しさのポイントである白あんは、練乳やバターを加えて丁寧に練り上げられ、とろける舌触りがクセになります。ほのかにミルクが香るしっとりした皮と洋テイストの白あんは、最強のコンビネーションです。和菓子でも洋菓子でもない、西洋和菓子という新たなジャンルを築き上げた「博多通りもん」は、和菓子好きのお年寄りにも、洋菓子好きの若者にも、どの世代からも愛されるオールマイティーなお菓子と言えるでしょう。 モンドセレクション金賞連続受賞 「博多通りもん」は、日本だけでなく国外からも注目を集めています。世界の有名なお菓子...
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尾瀬の大地で濾過された天然水 群馬県最北部 利根川の源流域の川場村で、尾瀬の大地で濾過された天然水と出会った創業者が、1886年に始めた永井酒造。品質にこだわり、最高級の酒米山田錦(兵庫県三木市三城、別所地区産)や川場村産米を使用した「水芭蕉」を1992年に発売しました。 ワイングラスで楽しめる純米大吟醸 華やかな香りと上品な味わいの「純米大吟醸プレミアム」は究極の純米大吟醸。1800ml 12,000円、180ml 1,200円。冷してワイングラス等で飲むとフルーティーな香味を楽しめる「純米大吟醸」。1800ml 5,500円、180ml 550円。「純米大吟醸 翠」は柔らかい白桃や洋梨のような香りと味。1800ml 3,200円、300ml 640円。山田錦のコメの旨味が凝縮さ...
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原材料にこだわる三万石の「ままどおる」 福島県郡山市にある三万石の代表銘菓の一つ「ままどおる」は、1967年(昭和42年)に発売されて以来、変わらぬ優しい味で世代を問わず人気があります。テレビCMの“まま、まま、ままどおる~”は福島県人であれば、誰もが知っているCMソング。「となりのトトロ」や「さんぽ」の井上あずみさんが歌っています。三万石は1946年に創業。創業者の“技術の前に良質な原料あり”という意志を守り、原材料にこだわり、伝統の味を活かしたお菓子を作り続けています。 ずっと変わらない、ふんわり懐かしいおいしさ 「ままどおる」は、ミルク味のあんを、バターを使った生地で包んだしっとりとした焼き菓子。スペイン語で“お乳を...
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絹織物輸出生産日本一だった福井のお土産 米、砂糖、水飴だけで作られるこしのある、なめらかな、まさに絹織物の最上級、羽二重の肌触りのような「羽二重餅」。福井は、明治から昭和初期まで絹織物の輸出生産日本一、20世紀初頭には全国輸出額の60%を占めていました。「羽二重餅」は、福井の名産品、絹織物羽二重を思わせるお土産として、販売されるようになったのです。 福井県産100%の米を2時間練る 甘泉堂の「羽二重餅」の原料は、カグラモチ米を主とした福井県産のもち米。もち米を細かくついた粉を蒸し、砂糖、水飴等を加え、加熱しながら2時間練り上げます。時間をかけて練ることにより、こしのある、なめらかな餅に仕上がります。薄く伸ばし、一晩寝かせて落ち着いたものを二枚重ねにし、“奉書折り&rdq...
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萩の名所 宮城野の月 萩が咲き乱れる宮城県仙台の宮城野に浮かぶ空の名月が、商品名となった仙台銘菓「萩の月」。ふわふわのカステラ生地で、オリジナルのカスタードクリームをたっぷり包んだ、お月さんのように丸いお菓子です。「萩の月」を製造・販売しているのは、1947年に創業した菓匠三全。「萩の月」をはじめ、同様に仙台土産として知られている「仙台銘菓 伊達絵巻」「くるみゆべし」「ずんだ餅」等、約160種類ものお菓子の製造・販売をしています。「萩の月」は1979年に発売され、1989年には全国菓子博覧会で食糧庁長官賞を受賞しました。 脱酸素剤を応用した業界の草分け 今ではよく見かける、脱酸素剤「エージレス」をお菓子に先駆けて応用したのは「萩の月」。密閉したフィルムで個包装された「萩の月」に「エ...
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菊家の看板商品「ぷりんどら」 1956年創業、大分県の菓子店「菊家」では、ふわふわのどら焼きの皮でプリンをサンドした「ぷりんどら」が大人気です。もともとは九州物産展でデビューした同商品。その後人気テレビ番組や雑誌など、多くのメディアで紹介され、これまで2000万個以上を売り上げてきました。主役のプリンには、熊本県阿蘇地域の濃厚なジャージー牛乳をたっぷり使用。ほのかに香るバニラビーンズとぷるぷる食感がたまりません。こだわりプリンとカスタードクリームをサンドするのは、カナダ産のメープルシロップを混ぜ込んだふわふわのどら皮。さらにちょっぴりビターなカラメルソースがいいアクセントになっています。 上品な抹茶風味の「抹茶ぷりんどら」 「ぷりんどら」には、メープルシロップ香るプレーン味以外に抹...